メディア大亨の相続人が占い師の言葉を信じて暗号資産に投資し、8000万ドルの損失を出した

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、8月25日、トムソン・ロイターのメディア帝国の後継者であるテイラー・トムソン氏は、占い師のアドバイスを聞いて暗号通貨に投資し、最終的に8,000万ドル以上を失ったとのことです。

報道によると、トムソンは前の親友アシュリー・リチャードソンの協力を得て投資を行い、彼女は2021年の牛市の際にトムソンの1.4億ドルの暗号資産ポートフォリオを管理していました。その中には、プルーフ・オブ・ステーク（PoS）ブロックチェーンプロジェクト「パーシステンス」のネイティブトークンXPRTへの4000万ドルの投資が含まれており、このトークンは現在、過去の最高点から99％下落しています。トムソンはリチャードソンとパーシステンスに対して2500万ドルの訴訟を提起し、秘密のコミッション契約や虚偽の陳述があったと主張しています。現在、トムソンとパーシステンスは和解に達しましたが、リチャードソンとの訴訟はまだ続いています。